ゲームプログラマーに必要なPCスペックの考え方

開発環境によって求められる性能は大きく異なる
開発環境のビルド時間、デバッグ実行、複数ツールの同時起動など、通常のゲーミングPCでは想定していない負荷がかかるからです。
UnityやUnreal Engineといった統合開発環境を使うのか、それとも独自エンジンで開発するのか。
2Dゲームなのか3Dゲームなのか。
これらの要素で必要なCPU性能、メモリ容量、ストレージ速度が大きく変動してしまいますよね。
開発用PCで最も重視すべきは待ち時間の削減
開発用PCを選ぶ際に最も重要なのは、ビルド時間やコンパイル時間といった待ち時間をいかに短縮できるかという点です。
1回のビルドで数分の差が出ると、1日に何十回もビルドを繰り返す開発現場では、その積み重ねが膨大な時間のロスになります。
例えば、大規模なUnreal Engineプロジェクトでは、フルビルドに30分以上かかる場合もありますが、適切なスペックのPCを使えば15分以下に短縮できることもあるのです。
この差は開発効率に直結し、結果的にプロジェクト全体の進行速度を左右します。
Unity開発に最適なPCスペック

Unityの動作要件と実用的なスペックの違い
公式の最低動作要件を満たすだけでは、実用的な開発速度は得られません。
Unity開発で快適に作業するには、最低でもCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700X以上のCPUが必要です。
特にライティングのベイク処理では、CPUのコア数が処理時間に直結するため、予算が許すならCore Ultra 9 285KやRyzen 9 9950Xを選択した方がいいでしょう。
Unity開発に求められるメモリとストレージ
大規模プロジェクトや高解像度のテクスチャを多用する3Dゲーム開発では、64GBでも不足する場合があります。
特にライティングベイク中はメモリ使用量が急増するため、余裕を持った容量を確保しておくことが重要です。
ストレージはPCIe Gen.4 SSDの2TB以上を推奨します。
Unityプロジェクトはアセットファイルが膨大になりやすく、1TBでは複数のプロジェクトを管理するには不足します。
Gen.5 SSDは確かに高速ですが、発熱が非常に高く価格も高額なため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4で十分な性能が得られます。
Unity開発におけるグラフィックボードの選び方
Unity開発では、エディタ上でのプレビュー表示やシェーダーのコンパイル、ゲームのテストプレイなどでGPU性能が必要になります。
2D中心の開発ならGeForce RTX5060Tiで充分ですが、3D開発ではRTX5070以上が望ましいです。
特にHDRPやURPといった高品質なレンダリングパイプラインを使用する場合、リアルタイムでのプレビュー表示にはそれなりのGPU性能が求められます。
レイトレーシングを使った表現を実装するなら、RTX5070TiやRTX5080を選択することで、開発中のストレスを大幅に軽減できるでしょう。
Radeon系を選ぶなら、RX 9070XTが価格と性能のバランスに優れています。
FSR 4のサポートもあり、AMD製GPUでの動作検証も同時に行えるメリットがあります。
| 開発規模 | CPU | メモリ | GPU | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| 小規模2Dゲーム | Core Ultra 5 235 / Ryzen 5 9600 | 32GB | RTX5060Ti / RX 9060XT | 1TB Gen.4 SSD |
| 中規模3Dゲーム | Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X | 64GB | RTX5070 / RX 9070XT | 2TB Gen.4 SSD |
| 大規模3Dゲーム | Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X | 64GB以上 | RTX5070Ti以上 / RX 9070XT | 4TB Gen.4 SSD |
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48699 | 101345 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32156 | 77621 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30157 | 66374 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 30080 | 73001 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27168 | 68530 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26510 | 59890 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 21953 | 56472 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 19923 | 50191 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16563 | 39144 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 15997 | 37979 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15859 | 37757 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14641 | 34718 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13745 | 30681 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13205 | 32174 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10824 | 31559 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10653 | 28420 | 115W | 公式 | 価格 |
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SD
| 【ZEFT R60SD スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HK
| 【ZEFT R60HK スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM
| 【ZEFT Z55IM スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5050 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59E
| 【ZEFT Z59E スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH160 PLUS Black |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R59FBA
| 【ZEFT R59FBA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P10 FLUX |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
Unreal Engine開発に最適なPCスペック

Unreal Engineが要求する圧倒的な処理性能
Unreal Engine開発は、Unity以上に高いハードウェア性能を要求します。
特にUE5からは、Nanite、Lumen、Virtual Shadow Mapsといった次世代技術が標準搭載され、これらを快適に扱うには相応のスペックが必要になってしまいますよね。
Unreal Engine開発では、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X以上のハイエンドCPUが推奨されます。
シェーダーのコンパイル、ライティングのビルド、パッケージング処理など、すべての工程で高いCPU性能が求められるからです。
特にC++でのコード変更後のコンパイル時間は、CPUの性能差がそのまま待ち時間の差として現れます。
Unreal Engine開発に必要なメモリとストレージの容量
UE5のエディタは起動しているだけで10GB以上のメモリを消費し、大規模なレベルを開いたり、ハイレゾテクスチャを読み込んだりすると、さらにメモリ使用量が増加します。
Visual StudioやRiderでC++コードを編集しながら作業すると、64GBでもメモリ不足に陥る可能性があります。
ストレージについては、PCIe Gen.4 SSDの4TB以上が理想的です。
複数のプロジェクトを並行して管理するなら、2TBでは明らかに不足します。
Gen.5 SSDは魅力的ですが、発熱対策とコストを考慮すると、Gen.4で十分な実用性能が得られるでしょう。
Unreal Engine開発で妥協できないグラフィックボード性能
RTX5070Ti以上、予算が許すならRTX5080やRTX5090を選択すべきです。
エディタ上でのリアルタイムプレビュー、Lumenによるグローバルイルミネーション、Naniteによる超高密度ジオメトリの表示など、すべてがGPU性能に依存します。
特にレイトレーシングを使った表現を実装する場合、RTコアの性能が開発効率を大きく左右します。
RTX 50シリーズは第4世代RTコアを搭載しており、前世代と比較してレイトレーシング性能が飛躍的に向上しているため、UE5開発には最適な選択といえます。
DLSS 4への対応も見逃せないポイントです。
AMD製GPUを選ぶ場合は、RX 9070XTが最低ラインになりますが、Unreal EngineはNVIDIA製GPUとの相性が良く、特にレイトレーシング性能ではGeForce系が優位です。
予算に余裕があるなら、GeForce RTX 50シリーズを選んだ方が後悔しない手はありませんね。
| 開発規模 | CPU | メモリ | GPU | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| 小規模プロジェクト | Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9800X3D | 64GB | RTX5070 / RX 9070XT | 2TB Gen.4 SSD |
| 中規模プロジェクト | Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X | 64GB | RTX5070Ti / RX 9070XT | 4TB Gen.4 SSD |
| 大規模AAA級プロジェクト | Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D | 128GB | RTX5080以上 | 4TB Gen.4 SSD×2 |
独自エンジン・カスタムエンジン開発向けスペック


エンジン開発に求められる特殊な要件
エンジンのコンパイル、デバッグ実行、プロファイリング、各種ツールの開発など、開発作業そのものが非常に重い処理になるため、最高クラスのCPU性能が必要です。
Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dといったフラッグシップモデルを選択することで、大規模なC++プロジェクトのビルド時間を大幅に短縮できます。
特にRyzen 9 9950X3Dは3D V-Cacheによる大容量キャッシュを搭載しており、コンパイル処理のような大量のデータアクセスが発生する作業で威力を発揮します。
エンジン開発で重要なメモリとストレージ構成
エンジン開発では、メモリは128GB以上を推奨します。
メモリ不足でスワップが発生すると、作業効率が著しく低下してしまいますよね。
ストレージ構成は、システム用とプロジェクト用で分けることが理想的です。
システムドライブには1TB以上のGen.4 SSD、プロジェクト用には4TB以上のGen.4 SSDを用意することで、ビルド成果物やソースコード、アセットデータを効率的に管理できます。
バージョン管理システムのローカルリポジトリも大容量になりがちなため、ストレージ容量には余裕を持たせておくことが重要です。
複数のブランチを切り替えながら作業する場合、それぞれのブランチでビルド済みデータを保持するため、想像以上にストレージを消費します。
パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HN


| 【ZEFT R60HN スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH |
| マザーボード | AMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-ar5-5670J/S9


| 【SR-ar5-5670J/S9 スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN IW-BL634B/300B2 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 300W 80Plus BRONZE認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BC


| 【ZEFT R61BC スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-ii7-7670H/S9


| 【SR-ii7-7670H/S9 スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700K 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 500W 80Plus STANDARD認証 電源ユニット (Thermaltake製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
グラフィックスAPI開発に最適なGPU選択
NVIDIA製GPUはDirectXとVulkanの両方で優れたパフォーマンスを発揮し、開発ツールも充実しているため、メインマシンにはGeForce RTX5080以上を搭載することをおすすめします。
レイトレーシングAPIの実装やAI機能の統合を考えているなら、RTX5090を選択することで、最新技術の検証環境を整えられます。
DLSS 4やReflex 2といった最新機能の実装テストも、最上位モデルなら余裕を持って行えるでしょう。
2Dゲーム開発に特化したPCスペック


2Dゲーム開発で本当に必要な性能とは
しかし、高解像度のスプライトアニメーション、パーティクルエフェクト、物理演算などを多用する場合は、それなりの性能が必要になります。
CPU性能については、Core Ultra 5 235またはRyzen 5 9600でも十分に開発できますが、ビルド時間の短縮を考えるとCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xを選んだ方が快適です。
特にスクリプト言語のコンパイルやアセットのパッキング処理では、CPUの性能差が作業時間に影響します。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
2Dゲーム開発に適したメモリとストレージ
ただし、Live2Dのような高度なアニメーション技術を使用する場合や、大量のレイヤーを持つグラフィックソフトを同時に起動する場合は、64GBあると安心です。
ストレージについては、1TBのGen.4 SSDで十分ですが、複数のプロジェクトを管理するなら2TBを選択することで、容量不足の心配がなくなります。
2Dゲームのアセットは3Dと比較してファイルサイズが小さいものの、高解像度のスプライトシートやアニメーションフレームを大量に保存すると、意外とストレージを消費してしまいますよね。
2Dゲーム開発におけるGPUの役割
ただし、パーティクルエフェクトやライティング効果を多用する場合、エディタ上でのプレビュー表示にはある程度のGPU性能が必要です。
また、開発したゲームを様々な環境でテストする際、ミドルレンジのGPUを搭載しておくことで、ターゲットとなるユーザー層の環境に近い状態での動作確認ができます。
ハイエンドGPUでは快適に動作しても、エントリークラスのGPUでは処理落ちが発生するケースもあるため、開発機のGPU選択は慎重に行う必要があります。
| 開発ツール | CPU | メモリ | GPU | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| Unity 2D | Core Ultra 5 235 / Ryzen 5 9600 | 32GB | RTX5060Ti / RX 9060XT | 1TB Gen.4 SSD |
| Godot Engine | Core Ultra 5 235 / Ryzen 5 9600 | 32GB | RTX5060Ti / RX 9060XT | 1TB Gen.4 SSD |
| Cocos2d-x | Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X | 32GB | RTX5060Ti / RX 9060XT | 2TB Gen.4 SSD |
モバイルゲーム開発に最適なPC構成


モバイルゲーム開発特有の要件
モバイルゲーム開発では、iOS向けとAndroid向けの両方のビルドを頻繁に行うため、ビルド時間の短縮が開発効率に直結します。
特にiOSアプリのビルドにはMacが必要ですが、Windows PCでの開発作業とMacでのビルド作業を並行して行うケースも多く、メインマシンには高い性能が求められます。
CPU性能は、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9800X3Dを選択することで、複数プラットフォーム向けのビルドを効率的に処理できます。
Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cacheによる大容量キャッシュが、ビルド処理のような大量のファイルアクセスが発生する作業で効果を発揮します。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XI


| 【ZEFT Z55XI スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57S


| 【ZEFT Z57S スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster MasterFrame 600 Black |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G09N


| 【EFFA G09N スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Okinos Mirage 4 ARGB Black |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WS


| 【ZEFT Z55WS スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBP


高性能と快適なプレイにフォーカスした、ソフィスティケートなゲーミングPC
パワーとバランスが鍵、i7とRTX 4060が強力なタッグを結成
シーンを選ばず映える、スリムでスタイリッシュな省スペースマシン
マルチタスクも難なくこなす、Core i7 14700Fの核心
| 【ZEFT Z45DBP スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN A1 PRIME ピンク |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASUS製 ROG Strix B760-I GAMING WIFI |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
モバイルゲーム開発に必要なメモリとストレージ
Android Studioのエミュレータは1つ起動するだけで4GB以上のメモリを消費し、複数の解像度や端末をテストするために複数のエミュレータを同時起動すると、あっという間にメモリ不足に陥ってしまいますよね。
モバイルゲーム開発におけるGPU選択の考え方
GeForce RTX5070またはRadeon RX 9070XTを選択することで、快適な開発環境を構築できます。
特に3Dモバイルゲームを開発する場合、エディタ上でのリアルタイムプレビューやシェーダーのコンパイルにGPU性能が影響します。
また、モバイル端末の性能をシミュレートするために、あえてGPU性能を制限してテストすることもあるため、ミドルレンジからミドルハイのGPUが実用的です。
VRゲーム開発に求められるハイエンド構成


VR開発の特殊な性能要件
VRゲーム開発は、通常のゲーム開発以上に高いハードウェア性能を要求します。
両眼分のレンダリング、高いフレームレート維持、低遅延処理など、VR特有の要件を満たす必要があるからです。
開発中はVRヘッドセットを装着してテストプレイを繰り返すため、快適な動作環境が不可欠です。
VR開発に必要な大容量メモリとストレージ
メモリは最低64GB、できれば128GBを搭載したいところです。
VRゲームは高解像度のテクスチャや3Dモデルを大量に使用し、両眼分のレンダリングバッファも確保する必要があるため、メモリ消費量が非常に大きくなります。
ストレージは、4TB以上のGen.4 SSDを推奨します。
VRゲームのプロジェクトファイルは、高品質なアセットを含めると100GBを超えることも珍しくありません。
さらに、複数のVRプラットフォーム向けのビルド成果物を保存すると、ストレージ容量が急速に圧迫されてしまいますよね。
VR開発で妥協できないGPU性能
RTX5080以上、予算が許すならRTX5090を選択することが理想的です。
VRでは90fps以上の高フレームレートを維持する必要があり、両眼分のレンダリングを行うため、GPU負荷が通常のゲームの2倍近くになります。
また、Reflex 2による低遅延対応は、VR酔いを軽減する上で重要な要素です。
BTOパソコンでゲーム開発用PCを構成する際のポイント


BTOパソコンのメリットと選び方
特に開発用PCは長時間の高負荷運用が前提となるため、安心して使える保証体制は重要です。
BTOパソコンを選ぶ際は、CPUクーラー、メモリメーカー、ストレージメーカー、ケースなどを自由に選択できるショップを選ぶことが重要です。
開発用途で重視すべきカスタマイズポイント
CPUクーラーは、空冷ならDEEPCOOLやNoctua、水冷ならDEEPCOOLやCorsairといった信頼性の高いメーカーを選択することで、長時間の高負荷運用でも安定した冷却性能を確保できます。
特にCore Ultra 9 285KやRyzen 9 9950XといったハイエンドCPUを選択する場合、冷却性能が不足すると熱暴走やパフォーマンス低下を招いてしまいますよね。
メモリは、MicronのCrucialブランド、GSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカーを選ぶことが重要です。
開発作業では長時間にわたってメモリに負荷がかかり続けるため、品質の低いメモリを使用するとエラーやクラッシュの原因になります。
ストレージは、WDのWD_BLACK、Crucial、キオクシアといった実績のあるメーカーのGen.4 SSDを選択することで、高速かつ安定した動作を実現できます。
特にビルド処理では大量のファイル読み書きが発生するため、ストレージの信頼性と速度が開発効率に直結します。
ケース選びで考慮すべき冷却とメンテナンス性
開発用PCは長時間の連続稼働が前提となるため、エアフローに優れたケースを選ぶことが重要です。
ピラーレスケースはデザイン性が高く人気ですが、エアフローの面ではスタンダードなケースの方が優れている場合もあります。
DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeといったメーカーのスタンダードケースは、フロントとリアに大型ファンを搭載でき、効率的な排熱が可能です。
また、メンテナンス性も高く、パーツの交換や清掃が容易に行えます。
デザイン性を重視するなら、NZXTやLian Liのピラーレスケース、Fractal DesignやCorsairの木製パネルケースも選択肢に入ります。
ただし、冷却性能とのバランスを考慮し、必要に応じて追加ファンを搭載することを検討しましょう。
予算別おすすめ構成例


予算20万円クラスの構成
CPUはCore Ultra 5 235またはRyzen 5 9600を選択し、メモリは32GB、GPUはGeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XT、ストレージは1TBのGen.4 SSDという構成が基本です。
この価格帯では、Unity 2Dやシンプルな3Dゲームの開発には充分な性能が得られますが、Unreal Engineでの大規模開発やVR開発には力不足です。
ただし、学習用や個人開発の入門機としては十分な性能を持っています。
予算30万円クラスの構成
CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xを選択し、メモリは64GB、GPUはGeForce RTX5070またはRadeon RX 9070XT、ストレージは2TBのGen.4 SSDという構成が理想的です。
ビルド時間も許容範囲内に収まり、複数のツールを同時起動しても快適に作業できるでしょう。
予算50万円以上のハイエンド構成
CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、メモリは128GB、GPUはGeForce RTX5080以上、ストレージは4TBのGen.4 SSD×2という構成で、あらゆる開発作業を快適にこなせます。
この価格帯の構成なら、大規模なAAA級タイトルの開発にも対応でき、ビルド時間の短縮により開発効率が大幅に向上します。
プロフェッショナルスタジオでの使用にも耐える性能を持っており、長期間にわたって第一線で活躍できるマシンです。
| 予算 | CPU | メモリ | GPU | ストレージ | 用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 20万円 | Core Ultra 5 235 / Ryzen 5 9600 | 32GB | RTX5060Ti / RX 9060XT | 1TB Gen.4 SSD | 2D・小規模3D開発 |
| 30万円 | Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X | 64GB | RTX5070 / RX 9070XT | 2TB Gen.4 SSD | Unity 3D・UE中規模開発 |
| 50万円以上 | Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D | 128GB | RTX5080以上 | 4TB Gen.4 SSD×2 | UE5大規模・VR開発 |
開発効率を最大化するための周辺機器選び


マルチモニター環境の重要性
エディタ、IDE、ドキュメント、テストビルドなど、複数のウィンドウを同時に表示する必要があるため、シングルモニターでは作業スペースが圧倒的に不足してしまいますよね。
メインモニターには27インチ以上の4K解像度モニターを選び、サブモニターには24インチのフルHDモニターを2枚配置するという構成が実用的です。
メインモニターでエディタやゲーム画面を表示し、サブモニターでコードやドキュメントを表示することで、作業効率が飛躍的に向上します。
入力デバイスの選択
開発作業では長時間のタイピングが発生するため、疲労を軽減できる高品質なキーボードとマウスを選ぶことが重要です。
メカニカルキーボードは打鍵感が良く、長時間のコーディングでも疲れにくいため、開発者に人気があります。
マウスについては、精密な操作が求められる3Dモデリングやレベルデザインでは、DPI調整機能を持つゲーミングマウスが便利です。
また、サイドボタンにショートカットを割り当てることで、作業効率をさらに向上させられます。
バックアップとデータ管理
開発データは企業にとっても個人にとっても貴重な資産です。
外付けSSDやNASを使用した定期的なバックアップ体制を構築することが必須です。
特に大規模プロジェクトでは、データ損失が致命的な損害につながるため、複数の場所にバックアップを保存するという冗長化が重要です。
クラウドストレージサービスも併用することで、リモートワーク時のデータアクセスやチーム間でのファイル共有がスムーズになります。
よくある質問


ゲーム開発用PCは自作とBTOどちらがおすすめですか
開発用PCは長時間の高負荷運用が前提となるため、保証やサポートが充実しているBTOパソコンの方が安心です。
自作PCは自由度が高く、コストを抑えられるメリットがありますが、トラブル発生時の対応をすべて自分で行う必要があります。
IntelとAMDどちらのCPUを選ぶべきですか
Unity開発やUnreal Engine開発では、どちらのCPUでも問題なく動作します。
特にこだわりがなければ、予算と用途に応じて選択すれば問題ありません。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43070 | 2452 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42823 | 2257 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 41854 | 2248 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41147 | 2345 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38614 | 2067 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38538 | 2038 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37303 | 2343 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37303 | 2343 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35673 | 2186 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35532 | 2223 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33782 | 2197 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 32923 | 2226 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32556 | 2091 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32445 | 2182 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29273 | 2029 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28559 | 2145 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28559 | 2145 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25466 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25466 | 2164 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23101 | 2201 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23089 | 2081 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20869 | 1849 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19518 | 1927 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17742 | 1807 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16056 | 1769 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15298 | 1971 | 公式 | 価格 |
メモリは32GBと64GBどちらを選ぶべきですか
Unity 2D開発や小規模な3D開発なら32GBで充分ですが、Unreal Engine開発や大規模プロジェクトでは64GB以上が必要です。
メモリ不足はスワップによる動作速度の低下を招き、開発効率が著しく悪化するため、予算が許すなら64GBを選択することをおすすめします。
GeForceとRadeonどちらのGPUを選ぶべきですか
Unreal Engine開発やレイトレーシングを使った表現を実装するなら、GeForce RTX 50シリーズが優位です。
ストレージはGen.4とGen.5どちらを選ぶべきですか
Gen.5 SSDは確かに高速ですが、発熱が非常に高く価格も高額なため、現時点ではGen.4 SSDで充分な性能が得られます。
VR開発にはどれくらいのスペックが必要ですか
VR開発には、CPU:Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、メモリ:64GB以上、GPU:RTX5080以上、ストレージ:4TB Gen.4 SSDという構成が推奨されます。
モバイルゲーム開発にMacは必須ですか
iOS向けアプリをビルドするには、Macが必要です。
開発用PCの寿命はどれくらいですか
適切にメンテナンスを行えば、5年程度は第一線で使用できます。
特にメモリとストレージは比較的容易に増設できるため、初期構成で余裕を持たせておくことが重要です。

